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売買益を狙う方法が一般的

time 2016/03/01

株の初心者が行いたい儲け方のうち、一般的なのが売買益です。株価はいろいろな要因で日々変動しています。株価の変動にはトレンドと言うものがあり、時には上昇トレンドがずっと続いたり下落トレンドがずっと続くことがあります。短期的な株価の変動を狙って儲けようとすると初心者では翻弄されてしまい損することが良くあります。そんなときでも上昇トレンドを狙って取引すれば翻弄されなくて済むことが多いです。上昇トレンドの流れに乗れた時には大きな売買益が得られることがあります。信用口座も開設しておくと下落トレンドでも売買益を狙うことが可能です。上昇トレンドでも下落トレンドでも売買益が期待できるので、どちらか一方よりも効率が良いです。

その代わりにトレンドを読む能力が必要です。トレンドを読むときによく使用されているのがトレンド系テクニカル指標です。移動平均線やボリンジャーバンド、トレンドライン、一目均衡表などいろいろな種類があります。トレンド系はチャートのローソク足と一緒に表示させるタイプが多く、ご自身で使い易いと思ったものを選ばれると良いです。トレンドを読み違えると大きな損失になる恐れがありますが、初心者のうちは中々損切りできずにズルズルと保有してしまうことが多いです。事前に損切りルールを決めてそれを厳格に守ることが大切です。

株主優待で儲けを狙う

株主優待は株を保有しているだけでその企業が提供している商品が貰えたり、サービスが格安になるなどの特典があります。特に飲食店のチェーンの食事優待券、家電量販店の買物優待券、コンビニの無料交換券などは人気が高いです。株主優待券は通常よりお得になるのが魅力で、長期保有していると毎年届くのが楽しみになります。貰った株主優待券は金券ショップで売って現金に換えることも可能です。特に航空会社や鉄道会社、百貨店やデパート、ホテルなどの株主優待券は買取価格が高くなる傾向があります。得られた現金で好きな品物を買っても良いですし、投資資金に回しても良いです。保有している期間中に株価が上がっていれば売買益も株主優待も両方得ることだって期待できるのです。

しかしせっかく株主優待を貰っても株価が下がってしまってはかえって損することがあります。そんなときは現物買いと信用売りの2つの注文を同時に出して約定させておくと株価の値下がりリスクを抑えて株主優待だけを貰えてお得です。株主優待の権利を得たら現渡すれば現物買いと信用売りと同時に返済が行えます。現渡は手数料無料ですのでお得ですが、信用売りは1日ごとに金利が発生しますので注意が必要です。

株主優待乞食狩りを狙う

株主優待では権利付最終売買日と権利落ち日、権利確定日の3つが大きく関係しています。株主優待の権利を得るには権利確定日の3営業日前である権利付最終売買日の大引けまでに買い、翌営業日の権利落ち日をまたいで保有することが必要です。権利付最終売買日が近くなると人気の高い株主優待を提供している企業の株価が上がりやすくなります。

そして権利落ち日になると株主優待乞食の投資家の方が株を売るために株価が下がりやすくなります。この仕組みを利用して株主優待乞食狩りを狙うと言った儲け方があります。この儲け方では権利付最終売買日より前の株価が上がる前に買い、権利付最終売買日の大引け前までには売ってしまいます。売買益だけを狙って株主優待は受け取らないのが基本ですが、十分株価が値上がりしたときにはそのまま保有して株主優待の権利を得ることもあります。

その代わりに銘柄選びに失敗すると上手くいかないのが欠点です。人気が高い株主優待銘柄を選ぶことが大切です。その他にも長く保有していると悪材料による株価下落に巻き込まれて損してしまうことがあります。株を買うタイミングが大切になる儲け方です。人気の高い株主優待銘柄では逆日歩が発生しやすくなります。制度信用の売建ては逆日歩の支払いが必要ですが、一般信用の売建てはかからないです。一般信用で売り建てし同じ株数で制度信用で買い建てすると言う逆日歩狩りと言う儲け方もあります。

配当で儲けを狙う方法

配当を出している企業の株なら権利付最終売買日に買い、権利落ち日をまたぐことで配当の権利も得られます。株主優待と同じように権利付最終売買日が近づくと株価が上がりやすくなります。権利付最終売買日よりも前に株を買って値上がりを期待すると言う儲け方があるのです。高配当を出している企業の株は他の株より比較的早めに上がりやすいです。

しかし権利落ち日になると配当分だけ下がって取引が開始されることが多いです。配当の権利を得たら売ろうと考えている投資家が多いと配当分以上に下がることがあります。権利付最終売買日より前に買って思惑通りに値上がりしたら、配当の権利を得ずに権利付最終売買日の大引けまでに売ると言った儲け方もあります。高配当の株を中長期保有すると言った投資家もよく見られますが、企業の業績が悪化すると配当が下がったり、配当を出すのを見送られることがあります。

逆に業績が良くなると配当が上がることがあり、その際は株価が上がりやすいです。高配当かどうかは配当利回りでよく判断されています。株価が上がると配当利回りは下がり、株価が下がると配当利回りが上がります。中長期で配当を狙うときは株価が下がったときに買いたいところです。